専門分野
総合内科、循環器内科、心臓リハビリテーション
金子 明弘(かねこ あきひろ)
ペースメーカを植込んだ後は、機械が正常に作動しているか、電池の残量はどれくらいかなど、定期的なチェックが必要です。これまで大きな病院でチェックを受けていた方も多いと思いますが、兵庫県尼崎市のかねこ内科循環器クリニックでは、病院と同等レベルのペースメーカチェックを行っています。
「病院は遠くて通いにくい」「待ち時間が長くて大変」という方も、お近くのクリニックで継続して管理を受けていただくことができます。
ペースメーカは、心臓の拍動が遅くなる「徐脈性不整脈」の治療に用いられる小型の医療機器です。鎖骨の下あたりに本体を埋め込み、心臓に電気刺激を送ることで、正常な心拍数を維持します。
ペースメーカが必要となる主な病気には以下のようなものがあります。
| 洞不全症候群 | 心臓の拍動を生み出す「洞結節」の働きが低下し、脈が遅くなる病気 |
|---|---|
| 房室ブロック | 心房から心室への電気信号がうまく伝わらなくなる病気 |
これらの病気では、めまい、ふらつき、失神、倦怠感などの症状が現れることがあり、症状が強い場合やリスクが高い場合にペースメーカの植込みが行われます。
ペースメーカには様々なメーカーの製品があり、チェックには専用の機器が必要です。通常、クリニックでは特定のメーカーのみに対応しているところが多いのですが、当院ではメーカーを問わずご相談いただけます。
「自分のペースメーカのメーカーがわからない」「対応してもらえるか不安」という方も、まずはお気軽にお問い合わせください。
当院では、専用のプログラマー(ペースメーカと通信する機器)を用いて、病院で行うのと同等レベルのチェックを実施しています。ペースメーカ本体の作動状況、電池残量、リード線(心臓に入っている線)の状態、不整脈の記録などを確認します。
これまでずっと病院で管理を受けていた方も、安心して当院でのフォローに移行していただけます。
ペースメーカの管理は長期にわたって続きます。大きな病院は設備が整っている一方で、通院に時間がかかる、待ち時間が長いといった負担もあります。
当院はJR猪名寺駅から徒歩3分、無料駐車場60台完備と、通いやすい環境を整えています。定期的な通院が必要なペースメーカ管理だからこそ、身近なクリニックで継続してフォローを受けていただくことのメリットは大きいと考えています。
チェックの結果、ペースメーカの設定変更やリード線の調整が必要と判断された場合は、速やかに専門機関へご紹介いたします。特殊なケースや複雑な調整が必要な場合も、適切な専門機関をご紹介いたしますのでご安心ください。
ペースメーカチェックでは、以下の項目を確認します。
| 電池残量 | 電池の消耗具合を確認し、交換時期の目安を把握します |
|---|---|
| ペーシング閾値 | 心臓を刺激するのに必要な電気の強さを測定します |
| センシング機能 | ペースメーカが心臓の自発的な拍動を正しく感知しているか確認します |
| リード線の状態 | 心臓に入っているリード線が正常に機能しているか確認します |
| 不整脈の記録 | 前回のチェック以降に発生した不整脈の有無や内容を確認します |
| ペーシング率 | ペースメーカがどの程度働いているかを確認します |
ペースメーカチェックは、通常3ヶ月~半年ごとに行います。電池残量が少なくなってきた場合は、より短い間隔でのチェックが必要になることがあります。
患者様の状態やペースメーカの種類に応じて、適切なチェック間隔をご案内いたします。
ペースメーカ外来は完全予約制です。お電話にてご予約をお取りください。
初めて当院でペースメーカチェックを受けられる方は、現在お持ちの「ペースメーカ手帳」をご持参ください。これまでの経過や設定内容を確認させていただきます。
現在、大きな病院でペースメーカ管理を受けている方で、当院への移行をご希望の場合は、主治医の先生にご相談の上、紹介状をお持ちいただければスムーズです。紹介状がない場合でも対応可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。